中国人観光客の「爆買い」は当然のこと!
日本国内の「春節商戦」が本番を迎え、中国からの団体客らでにぎわう免税店では
買い物をした商品を一時預かるため、たくさんの荷物を運ぶお店のスタッフの姿も見られました。
中国で旧正月(春節)の長期連休を迎えることを受け中国メディアの環球網は17日
「円安が進んだことで、中国人観光客にとって日本が渡航先として人気」と伝え
中国人観光客が日本で購入する4大商品を紹介する記事を掲載しました。
中国人観光客が日本で「爆買い」する理由は主に2つあるとし
1つ目は商品の品質が良いこと、2つ目は価格が安いことだと紹介。
さらに、中国人観光客が日本で購入する4大商品は
「魔法瓶」、「セラミック包丁」、「洗浄便座」、そして「電気炊飯器」だと紹介し、
環球網が独自に実施した調査として
「日本では中国国内より半額もしくは3分の1の価格で購入できる」と伝えました。
その一例として
日本で約356元(約6770円)で販売されているタイガー魔法瓶の製品は
中国のネット通販サイトでは680元(約12940円)で販売されていると紹介
東芝の洗浄便座は日本で734元(約13970円)だが
中国では2769元(約5万2700円)もすると伝えました。
また、パナソニックの中国法人の社員に対する取材結果として
「パナソニックの洗浄便座も日本国内の販売価格のほうが中国国内の価格よりも安い」と紹介し
日本メーカーが中国国内の工場で生産した商品であっても
日本国内の価格のほうが中国国内より安いのが一般的。
同じ商品でも日本と中国で価格が違うのはなぜかと疑問を呈したうえで
日系企業の社員らに対する取材を通じて
「価格はコストによって決まるものではなく、市場の競合製品の価格によって決まる」と紹介。
中国人の消費能力からすれば、価格が日本より高くても売れるのだと論じました。
『高く売れるから、安くしない』 鉄則なのでしょうか。
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