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100歳のワニが“激太り”で死亡!!

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バングラデシュ南西部のモスクで飼育されている100歳のワニが、肥満で死亡するというショッキングなニュースが飛び込んできました。

ワニはなぜ、命を落とすまで食べ過ぎてしまったのでしょうか?








このワニが棲んでいた池では、ワニにお供え物をした者には幸運が約束され、どのような願い事もかなうと信じられていました。

そのため、参拝者の多くがワニに与える鶏やヤギを持参しては、それらを池に投げ入れていました。お供え物があると合図のドラが鳴り、ワニが姿を現して食事をはじめるシステムだったようです。

この幸運のワニ、もともと4匹が飼育されていましたが、そのうち3匹が数年前に死亡。

結果、残った1匹がすべてのお供え物を口にすることとなり、肥満傾向に拍車がかかってしまったようです。またモスクの聖職者によると、ここ数カ月は参拝者が急増し、ワニは激太りの状態にあったのだという。

ある朝、飼育員のモハメド・サルワーさんがプカプカと仰向けに浮かぶ姿を発見した時、すでにワニは息絶えていたのでした。


「肥満には気づいていました。でもどうしたらいいか分からなかったのです」

「普通、お供え物は鶏です。ところが最近、参拝者の皆さまは次第にヤギなどいろいろなものを捧げるようになりました。大きなお供え物をするほど、願いもかないやすくなると思われたのでしょうか」(サルワーさん)


 さて、ワニ(クロコダイル)の寿命は人間と同じく70~100年と長く、ロシアの動物園には115歳まで生きた記録もあるという。長きにわたり人々から崇められたワニが、お供え物の食べ過ぎが原因で死んでしまうとは、何とも皮肉な出来事としか言いようがありません。









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